大人の矯正と小児の矯正の違いとは？？

麻布十番3番出口より徒歩2分の場所にある「麻布十番駅前歯科クリニック」です。
今回は、大人の矯正と小児矯正の違いについて一部を取り上げてお伝えします。


〈大人の矯正と小児矯正の違い〉

大きな違いは、治療を始めることができる年齢です。
大人の矯正は、永久歯が生えそろってから行う治療であり、小児矯正は永久歯が生え揃う前からも行うことができるのです。


また、治療の目的にも違いが見られます。
小児矯正は、顎の骨を正常に発育することが目的の一つに挙げられます。
もちろん、最終的には綺麗な歯並びを手に入れることが目的ですが、永久歯が顎に収まるように矯正することは大人の矯正では行うことはできません。
大人の矯正では、歯の傾きや位置を矯正して、細かく整えることが目的とされ、顎の発育は目的ではありません。


使用される器具にも違いがあります。
小児矯正は、上顎と下顎の幅を横に広げる拡大床を使用することがあります。
顎の大きさを調整することで、抜歯をしない治療を行うことができる場合もあるのです（抜歯が必要なケースもあり）。
大人の矯正では、インビザラインやワイヤー矯正を主に使用します。


以上、大人の矯正と小児矯正の違いについて一部を取り上げてお伝えしました。
大人の矯正と小児矯正では、様々な点で違いが見られます。
どちらが優れているということではありませんが、年齢や目的に合わせて歯科医師と相談されると良いでしょう。


港区周辺でインプラント治療に対応した歯医者をお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひ麻布十番3番出口より徒歩2分の場所にある「麻布十番駅前歯科クリニック」までお気軽にお問い合わせくださいませ。